10月2日の日曜日、大阪市立信太山青少年野外活動
センターにおきまして「漆石アクセサリー作り」
の主催事業を実施いたしました。
今年で青少年の家は 「開設40周年」
   キャンプ場は 「開設65周年」を迎えます。
ぜひ記念になるイベントを催したいと、信太山の
自然をテーマに企画いたしました。

信太山でも自生している「漆の木」。
ともすれば、さわるとかぶれてしまう危険な植物
としてお知らせすることが多いのですが…今回は
その「漆」がいかに素晴らしいものであるか、
日本の漆造形の第一人者である、京都市立芸術大学
の栗本教授をお招きして、漆について学びました。

漆は天然塗料の一つですが、その起源は縄文時代
まで遡るのだそうです。 また東南アジアを中心に
先生がコレクションされた貴重な「漆器」の数々を
ご紹介いただました。

実際に石に「漆」を彩色。7歳の子どもさんから、
大人の方まで、一生懸命に取り組んで戴きました。


最後の仕上げは先生にお願い。ツヤを出す工程や
金具などを取付ていただき、後日皆さまのお手元
に届きます。出来上がりがとても楽しみです。